こんにちは。
12月になり、急に寒くなりましたね。皆様、体調など崩されていないでしょうか?空気も乾燥してきて風邪をひきやすくなってきたので、しっかりうがい手洗いしてくださいね 😉
さて、今日は子どもの歯ぎしりについてお話したいと思います。
子どもの歯ぎしりは、歯が生え始める生後6ヶ月ごろから始まり、中学生くらいまで続くこともあります。音が大きくギリギリと削るような音がするので、心配する保護者の方も多いです。しかし、子どもの歯ぎしりの場合は生理現象であり、歯がすり減りますが歯並びへの影響はほとんどありません。歯ぎしりにより乳歯を摩耗させることで、同時に生えてくる永久歯の位置を確定させているのです。顎関節なども柔軟なのでそれほど悪い影響も与えないといわれています。
成長に伴って歯ぎしりもなくなってくることが多いので、当分は見守ってあげてください。あまり心配しすぎる必要はないでしょう 😀
とは言え、乳歯から永久歯への生え変わりの時期が過ぎても、歯ぎしりをしているお子さんを放っておいてはいけません。生え変わりの時期をすぎても歯ぎしりが治らない原因として考えられるのは、噛み合わせが悪いなどの歯並びの問題が生じてる場合や、ストレスによるもの、癖である可能性も考えられます。そういった場合は、一度診せていただいたほうが良いでしょう 🙂
衛生士M