皆さんこんにちは。
もう少しで8月も終わりですね。
私は今より精度の高い歯周組織検査ができるように日々練習をしています。歯周組織検査とはいわゆる歯周病の検査です。
歯科医院に行かれて、定期検診などの際に歯周病の検査をしたことがある方も多いと思います。
歯ぐきより下は直接観察できないという制限があるため、この検査によって得られるさまざまな情報は非常に重要となってきます。
得られる情報としては、歯周ポケットの深さ、出血(炎症)の有無、歯根の形態、プラーク・歯石の有無や程度、歯周組織の破壊の程度などがあります。
加えて、歯の動きや歯に付いている汚れの程度、根分岐部(歯の根の部分)病変の有無も検査します。
歯周病は将来歯を失ってしまうかもしれない恐ろしい病気です。炎症があるとチクチクした痛みがあり苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、検査から得られる情報は現状を知り、今後治療をしていく上で重要な指標となるものですので、定期的に検査することが大切です。
今のお口の中の状態を知るためにもぜひ歯科医院にいらしてくださいね。
歯科衛生士Y